webライターにおいて、仕事を得るために最初に訪れる難関が「テストライティング」。これに合格しなければ、仕事をもらうことができません。特にwebライター初心者の方であると、「何度行っても合格できない…」という方も多いのではないでしょうか。
テストライティングに合格するにはコツが必要であり、それを把握しておくことで合格する確率をUPさせることが可能です。今回は、テストライティングに合格するコツなどをご紹介していきます。
もくじ
テストライティングとは?

ランサーズやクラウドワークスなどにおける「テストライティング」とは、仕事の応募者をふるいにかける「ざる」の役割を果たすものです。
テストライティングを応募者全員に行ってもらい、クライアントが求める品質に達しているかや、トンマナ(サイトに掲載されている記事のトーンやマナー)は適切かなどを判断します。
場合によっては、レスポンスの良さや納期の早さなどもチェックしているクライアントもいるでしょう。
実は、最近もテストライティングに合格しましたよ!

テストライティングで合格するためのコツ
テストライティングに合格するためにはコツがあります。もちろん、全てのクライアントのテストライティングに当てはまるものではありませんが、把握しておけば必ず好印象になりますよ。
①読みやすい文章であるか

テストライティングは、必ず読みやすい文章でなければいけません。読みやすくないと、たとえ良い内容が書いてあってもその時点でアウトの可能性もあります。
では、読みやすい文章とはどういったものを指すのでしょうか。
- 回りくどくなく、簡潔に書かれている
- 一文が適切な長さである。一文60文字ほどがベスト
- 声に出して読んだ場合、句読点が適切な位置にある
- あいまいな表現が少ない
- 結論を最初に書く
などが挙げられます。
②トンマナは適切か

記事を掲載するサイトがどのようなトーンであるか、どういったマナーであるかを事前に教えてくれることがあります。その際は、そのトンマナに沿って記事の執筆を行うことが重要です。
多少トンマナが違っていても、品質や記事内容が良ければ合格になることもあるでしょう。簡単に修正することができるからです。
しかし、あまりにもトンマナに沿っていない文章であると、不合格となる確率が高くなります。
webライターは、いかにクライアントの要望に応えた記事を書けるかが重要です。
③日本語の使い方は正しいか

1点、2点の誤りであれば、品質や記事内容が良ければ合格になることもあるでしょう。
しかし、あまりにも数が多すぎる場合は不合格となる確率が高くなります。
記事執筆後、クライアントが苦労せずに修正を行える範囲内が許容範囲と言えます。
④誤字・脱字はないか

前項と同じように、誤字・脱字も1点や2点のみであれば、まだ許容範囲かもしれませんが、多い場合は不合格となります。
誤字・脱字が多いと、記事の品質が悪いとみなされることに。誤字・脱字が多い人だと、サイトに載せる前に入念なチェックが必要となり、手間がかかってしまいます。
記事執筆後は、必ず一通りのチェックを行いましょう。
⑤レスポンスは早いか

クライアント側にとって、レスポンスの早さはとても重要。レスポンスが早ければ、信頼の置けるwebライターとして合格する確率が上がります。
食事に誘うとすぐに返事をしてくれる人、誘っても数日後に返事が来る人、どちらの人と食事に行きたいと感じますか?
恐らく、すぐに返事をくれる人と食事に行きたい、と思う方が多いのではないでしょうか。誘っても返事がないと、「自分とは行きたくないのかな」と不安に思う方もいるでしょう。
このように、レスポンスが遅い人には不安を持ってしまいます。
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認定ランサーになることで合格率UP!
認定ランサーになると、合格する確率が上がります。
統計をとっていないので感覚での合格率となりますが、認定ランサーになってからは6、7割ほどの合格率になったと感じます。
ちなみに、認定ランサーになる前は、感覚で4割ほどの合格率であったと感じます。
認定ランサーになるためには、こちらの記事もチェックしてくださいね!
不合格になっても気にしない!
頑張ってみて不合格になってしまっても、気にしないのが一番!落ち込んでいたら時間の損になりますよ。
相性が悪かった

相性が悪いというのはよくあるパターンです。
普段ブログ調の記事ばかり書いている方は、堅いトーンのサイトに載せる記事をいきなり書こうと思っても難しいでしょう。逆もまたしかりです。
気にしないでいきましょう。
みんなテストライティングに落ちている

一人だけ募集の所に何十人と応募していたら、一人以外はみんな落ちているのです。
自分だけではありません。
気にしないでいきましょう。
まとめ
合格するのに中々難しいテストライティング。しかし、コツを掴めば合格する確率をUPさせることが可能です。
もし落ちても気にしないでいきましょう!あなたの素晴らしい記事を待っているクライアントが、必ずどこかにいるはずですから!