2019年10月25日、2019-2020シーズンも日本一早くオープンした「スノーパークイエティ」。首都圏からも気軽に行けるスキー場として人気です。
なかなか行けなかったのですが、今シーズン初めて突撃できました。今回は(というか、レポートは毎回ほぼイエティです…)、スノーパークイエティのゲレンデ状況や道路状況をレポートします!
イエティの基本的な情報はこちらの記事をお読みくださいね!

もくじ
昼間であればノーマルタイヤで行けるかも

今のところですが、昼間の比較的暖かい時間であれば、ノーマルタイヤでも行けるかもしれません。
この画像は、富士山スカイラインの「富士宮登山口」付近の道路です。富士宮方面から行きましたが、積雪や凍結個所はありませんでした。御殿場方面は分かりませんが、恐らく同じような状況でしょう。
雪が降りやすい富士山スカイラインで全く積雪なしなので、富士サファリパーク方面も恐らく積雪はないと予想できます。
しかし、山の天気は変わりやすいもの。急な降雪に備えて、冬用装備をしっかりと用意しておきましょう。
簡単装着できるチェーンをお探しの方は、布製タイヤチェーンの「オートソック」がおすすめです!
金属やゴムのタイヤチェーンであると、慣れていないと装着に手間取ってしまうことも……。寒空の中で長時間作業していると、体が冷えて非常に苦痛を感じてしまいます。
布製タイヤチェーンの「オートソック」は、装着が非常に簡単。装着方法は下記のとおりです。
①タイヤ側面から、タイヤの上半分を奥までオートソックを被せる(駆動輪2つ共)
②車を前進させて、タイヤを半回転させる
③①と同じように、まだ被せられていないタイヤの上半分を奥まで被せる
以上で完了です。非常に簡単ですよね!
コンパクトで収納しやすいので、急な降雪や思いがけない積雪があった際のために用意しておくと安心です。
注意:タイヤサイズで品番が変わりますので、適合表を確認してから愛車のタイヤサイズに合った品番のオートソックを購入してくださいね。
スプレーするだけで手軽にチェーン効果が得られる「スプレー式タイヤチェーン」を持っておくのもおすすめですよ。
イエティの公式ホームページに道路状況を載せてくれてあるので、出発前にチェックしておきましょう!
平日なのでまったく混雑はなし

上の画像は、A・Bゲレンデ終点のメインリフトです。見てお分かりだと思いますが、リフト待ちはほぼありません。土日の混雑と比べると天国です…。
ただし、平日は学校の団体客が来ることもあるので注意。学生時代を思い出して、微笑ましく見守りましょう。
積雪量は少ない

ニュースでも伝えられているとおり、今シーズンはどこのスキー場も雪不足で苦戦をしています。イエティは人工雪がメインですが、暖冬によるものか幅も比較的狭め。ちなみに上の画像は、Aゲレンデ上部です。

こちらはBゲレンデ下部。
端っこのほうを滑っていると、誤って土の上を滑ってしまうかもしれません。かなり傷が付いてしまうので、初心者の方は特に注意しましょう!
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人工雪ではあるが滑り心地は良好

「人工雪」というと、ザクザクした氷のような感じで滑りにくいことも…。でもイエティの人工雪の質は優れています!
外気温に関係なく雪を作れるICS(アイスクラッシュシステム)という、珍しい降雪機を使っているからかもしれませんね。
滑ってみたら…、しっかりと雪が締まっていて、いい感じでグリップしました!
春先のザラメ雪やシャバ雪のように、エッジが抜けることもありません。非常に気持ちよくカービングターンができましたよ!
Bゲレンデは下部までオープン!

1月7日のお昼ごろに、Bゲレンデが下部までオープンしました!
Aゲレンデよりも少し幅が狭いため、初心者の方はAゲレンデのほうが安心かもしれません。
ただ、上部は多くの初心者の方が練習しているものの、下部は平日ともあって貸し切り状態でした。周りの人を気にすることなく滑りたい方におすすめですよ。
C・Dゲレンデはまだ未オープン

残念ながら、1月7日現在でC・Dゲレンデは未オープンでした。暖冬なのでしょうがないですね。
ちなみに上の画像はDゲレンデの下部。まだオープンまでは時間がかかりそうです。
イエティのホームページによると、C・Dのオープンは1月中旬を予定しているとのこと。期待しましょう!
やっぱりイエティは楽しい!
今シーズン初めてイエティに突撃しましたが、やっぱりイエティは楽しかったです。コンパクトで滑走距離も短いですが、そこがいい。初心者の方でも、恐れることなく気軽に楽しめます!
帰り道、かわいい子鹿やたぬきに会えるかもしれませんよ。また滑りに行ったらレポートしますので、乞うご期待!