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転職する際のブラック企業の見分け方とは?面接時の注意ポイントを紹介!

「モーレツ社員」や「24時間戦えますか」などのキャッチフレーズのように、昔は企業に尽くすことこそが美徳とされてきた時代もありました。

しかし、働き方改革の推進によって「ワークライフバランス」が提言され、仕事だけでなくプライベートも充実させることが重要視されています。

現在では、長時間労働や休日出勤などの多い企業は、心身共に消耗してプライベートな時間も少ない「ブラック企業」として定義され、求職者からは敬遠される傾向に。しかし、ブラック企業への入社は避けたいと考えていても、ブラック企業の見分け方が分からなくて不安だという方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、過去5回ほど転職をしてきた私の実体験から、ブラック企業を見分けるための面接時の注意ポイントを紹介していきます!

転職でブラック企業に入社しないためには面接時のチェックが重要!

お先真っ暗

「激務」「長時間労働」「休日出勤」などがはびこるブラック企業に入社すると、心身共にすり減りプライベートの時間も減ります。疲れた状態でプライベートの時間も少ないと、回復する時間も少ないままに1週間が始まり、さらに消耗するという悪循環に……。

ブラック企業での仕事は、先の見えないトンネルや真っ暗な道を走っている状態であり、幸福度も大幅に下がってしまうかもしれません。そんな生活を送らないようにするためにも、入社の前の面接でブラック企業を見分けることが重要です。

面接は、実際に人事担当者と話ができるチャンス。ブラック企業を見分けるポイントを面接前にチェックしておき、話を聞いて「おかしいな」と思うことがあれば、入社を考えるのもひとつの手です。

次項より、私が入社して「ブラックだな」と思った企業で、「そういえば面接時にこんなことがあったな」という事象を挙げます。それを面接時のチェックポイントとし、もし同じような事象が見受けられたら、ブラック企業を疑ってみることが重要です。

面接時にブラック企業を見分けるための注意ポイント

①面接時間が遅れる

企業側の都合で、面接時間が予定時刻よりも遅れた場合は要注意です。実際に経験したのですが、予定時刻から20分経過したところで面接が始まった企業がありました。

予定時刻よりも面接が遅いとなぜ注意が必要?

・面接が予定時刻より遅れるということは、それだけ時間に余裕がない企業であるといえます。

どんなブラック企業だった?

イレギュラー対応が多く、通常の業務が計画どおりに進まないことが多くありました。通常の業務が遅れて時間に余裕がなく、結果的に長時間労働となり、退社時間が遅くなることに……。

計画がさらに遅れてしまう場合は、休日出勤もせざるをえなくなります。「激務」「長時間労働」「休日が少ない」などの事象が起こり、ワークライフバランスの確実な実現が困難でした。

②最初の面接でおおよその給与額が伝えられる

入社が決まっていない最初の面接で、おおよその給与額が伝えられた場合も注意しましょう。

最初の面接でおおよその給与額が伝えられたらなぜ注意が必要?

・最初の面接で伝えられる給与額は正式決定した額ではないため、入社前の説明で思っていたよりも低い給与額となる恐れがある

どんなブラック企業だった?

面接を晴れて合格し、入社前の総務からの説明を受けにいった際、最初の面接でいわれた給与額から2万円ほど低い額を正式な給与額として伝えられました。今でも、「なにッ!?」と心の中で思ったことを覚えています。

正直な話、最初の面接時にこの正式な給与額を伝えられていたら、合格しても辞退していたかもしれません。正式に決定していないにもかかわらず、「このくらいの額はもらえますよ」といわれたら注意しましょう。



③みなし残業制度といわれた

希望する職種が営業職の場合はさておき、事務職や現場職なのに「みなし残業制度」を採用している場合は注意が必要かもしれません。

みなし残業制度を採用している場合はなぜ注意が必要?

支払われる残業代が毎月固定であるため、設定された残業時間を上回る場合は従業員が損をする

どんなブラック企業だった?

みなし残業制度で設定された時間を超える残業が常態化していた。

みなし残業制度は、あらかじめ設定された残業時間分しか残業代が出ない制度。つまり、設定された残業時間を超えて残業する場合、実質的にサービス残業をしていることと変わりません。

毎月のように設定された残業時間を超えて残業する場合、従業員にとっては損以外の何でもなく、企業側に利益を生むことになります。

みなし残業制度を採用している企業が全てブラックとはいえません。しかし、みなし残業制度を利用している企業2社に入社したことがありますが、いずれも設定残業時間を超えた残業が常態化していました。

もしみなし残業制度であると伝えられたら、インターネットで評判を確認するなどしておくと安心です。

④仕事に全く関係のない質問をされた

雑談ではなく、面接中に仕事に全く関係のない質問をされたことがあります。たとえば、「雑誌は何を読んでいるか」「車は何に乗っているか」などです。金融系などの専門性の高い業務に付く会社ならまだしも、受けたのは運送会社でした。

仕事に全く関係のない質問をされたらなぜ注意が必要?

・独特の社風や思想をもっている可能性がある

どんなブラック企業だった?

非常に分かりやすかったのですが、昭和の「根性論」をもっている企業でした。「気合入ってるか?」と何度もいわれたり、そこらで大声や怒鳴り声が聞こえたりすることも……。

良い大人が取っ組み合いの喧嘩をしているのも目撃しました。業務に関係のない変わった質問が多い企業であったら、できれば職場見学をさせてもらうと良いでしょう。

ブラック企業に転職してしまったらすぐに抜け出そう

入社してブラック企業と判明したら、早めの退職をおすすめします。ブラック企業は、5年、10年、20年後の明るい未来を描きにくい場所だからです。

無理して長く続けたとしても、「体を壊す」「仕事を任されてさらに激務になる」「ワークライフバランスがよりとれなくなる」などの未来が待っている可能性が大です。中途半端に続けた場合は年齢がネックとなり、会社から抜け出せなくなる恐れもあります。

「入ったばかりだから」「ほかの社員に迷惑が掛かる」などと考えてダラダラと続けるのはNG。その会社に在籍して明るい未来が見えないのであれば、思い切って早期の退職を検討しましょう。

退職したくても、周りの目が気になって「退職しづらい」と感じるのであれば、「退職代行サービス」を利用するのもありですよ。

法律に則った正しい方法で、自分に代わって退職手続きをしてくれるのが大きな魅力。法律に則っているので、安心して任せられます。

もし会社からうるさく言われた場合でも、退職代行ガーディアンなら、法適合の合同労働組合の立場から確実に守ってくれるので安心ですよ。

面接時にブラック企業を見抜こう

ブラック企業に入社すると、心身共にすり減ってしまい、幸福度の高い生活ができない恐れがあります。できれば、面接時に見抜いて回避したいところです。

ここまで紹介してきたように、ブラック企業の面接には何かしらの特徴があります。面接時に「ん?」と疑問に感じることがあれば、評判を見るなどしてブラック企業でないかを念入りにチェックしておきましょう!